元「西島洋介山」西島洋介が退院 格闘技試合後に急性硬膜下血腫も開頭手術免れる

杉田 康人 杉田 康人
退院した西島洋介(ドージョーチャクリキ提供)
退院した西島洋介(ドージョーチャクリキ提供)

 ボクシング元東洋太平洋クルーザー級王者で「西島洋介山」のリングネームでも活躍した格闘家の西島洋介(49)が4日、入院していた愛媛県四国中央市の病院を退院し、元気な姿を見せた。西島は9月24日に同市での格闘技興行の試合後、同市内の病院に救急搬送。急性硬膜下血腫と診断され、2日間集中治療室で治療を受けていたが、開頭手術はせず一般病棟に移っていた。

 西島は、キックボクシングの引退試合と決めていたドージョーチャクリキの興行で、プロレスラーの将軍岡本(39)と対戦。4回、強烈な左フックを浴びTKO負けした。関係者は「出血が続くようであれば開頭手術の必要がありましたが、幸いなことに出血が治まり、手術には至りませんでした。ファンの皆様にご心配おかけしました」と報告した。

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