ある男性が、ペットの金魚にサッカーのやり方を教えているとして話題になっている。中国・広東省在住のヤン・ティアンシンさんは自分が飼う魚に水中のピッチでのドリブル、パス、シュートの仕方を指導。魚同士のサッカーの試合をSNSに投稿したところ、多くの再生数を記録した。
水槽の中で、苔を芝生に見立て、テープを駆使しプラスチックのゴールも設置しピッチを再現。ゴールを決めた魚にはエサの褒美がもらえる仕組みとなっていた。
レアル・マドリード(スペイン)のファンであるティアンシンさんはこう話す。「最初は魚がサッカーをするなんてと思いました。まったくシュートもできませんでしたしね」「私がトレーニングしたところ、ボールを押し込むことに興味を示し始めたのです。3カ月後には5匹の魚がゴールを決めれるようになりました」
水槽に何百匹もの金魚を飼育するティアンシンさんはこう続ける。「何匹か育てていて、2チーム作って、お互い戦うことも可能です。この金魚たちを人々がもっと知って、彼らを見ることで仕事のストレスから解放されればと願っています」