昭和生まれならわかるヤバい風景がTwitter上で大きな注目を集めている。
「これがどれだけヤバイ事か、昭和生まれの人達ならわかるだろう。
昨日お客様が『実家の倉庫でぬいぐるみ見つけたんですけど汚れてたから洗濯したんですよ』と笑顔で見せてくれた画像に、アラフォーの俺は震えた。
#グレムリン #グレムリンに水」
と件の風景を紹介したのは東京・下北沢にあるネガティブカフェ&バー モリオウチの公式アカウント(@NEGATIVECAFEBAR)。
そう、映画「グレムリン」(1984年)を観たことのある人ならとうにお気付きだろうが、温和で可愛らしいモグワイは水をかけると細胞分裂で大量繁殖し、さらに深夜に食べ物を摂取するなどの条件が重なると凶悪なグレムリンに変態してしまうのだ。今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「いや、まだ9時以降のおやつ食べる前だからワンチャンあります!」
「この生物を
【グレムリン】と呼ぶのは30代以上
【ギズモ】と呼ぶのは映画マニア
【モグワイ】なら映画ヲタク」
「ヒャッハーなヤツらが増えてしまう!💦」
など数々の驚きの声が寄せられている。
モリオウチオーナーの岡田さんにお話を聞いた。
中将タカノリ(以下「中将」):この画像を見せてくれたお客さんはどんな方だったのでしょうか?
岡田:30歳前後の男性の常連様です。
中将:この画像をご覧になった際のご感想をあらためてお聞かせください。
岡田:一瞬「かわいい〜!お風呂入ってるみた…ん!!?」と思ったのですが、ギズモを水につけてはいけない設定を思い出し「これヤバイやつじゃん!!」と気付きました。
それで「これとんでもなくやばいやつだよ!ギズモに水つけると増殖するんだよ!」と言ったら「え?!そうなんですか!?ギズモは知ってましたが映画は観た事ないのでそれは知らなかったです!」と驚いてました。
中将:今回の反響へのご感想をお聞かせください。
岡田:反響の感想と言いますか、願いなのですが、バズったついでに先日思いついた「児童バス置き去り事件」の防止のアイデアをツリーに載せて沢山の方に見ていただけたので、これで同じ事故を防げるきっかけになれば…と願っております。
◇ ◇
ご自宅にモグワイを飼っている方はぜひご用心いただきたい。
なお今回の話題を提供してくれたネガティブカフェ&バー モリオウチは「ネガティブな人の味方のお店」を謳う人気カフェバー。別にネガティブな人に限るというわけではないが、様々な人が一人でも大勢でも楽しめる心地よい空間なので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
ネガティブカフェ&バー モリオウチ店舗概要
所在地:東京都世田谷区北沢2-32-8 2階B
Twitterアカウント:https://twitter.com/NEGATIVECAFEBAR