メル・ギブソン 待望の『リーサル・ウェポン5』来年始めに撮影開始 自ら監督務める「素晴らしい出来」

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メル・ギブソン
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 俳優メル・ギブソン(66)は、来年始めに映画『リーサル・ウェポン5』がクランクインできることを願っている。人気シリーズ最新作でロサンゼルス市警の刑事マーティン・リッグス役を続投するメルは、『イコライザー』のリチャード・ウェンクと共に脚本も手掛けたことを明かしている。

 第1弾からメガホンをとってきたリチャード・ドナーは昨年他界した。新作では監督も務めるメルは、スクリーン・ラントにこう話している。

 「素晴らしい出来だよ。僕は本当に良い脚本を作ったんだ」「リチャード・ドナーが作ったんだけど。もちろんね。リチャード・ウェンクと構築していて、とても良いテンプレートを作っていた。リチャードが亡くなった後、光栄にもウェンクと一緒に座り草稿をいくつか書いた。ドナーがやりそうなことを想像してその精神でね。僕は彼をとても良く知っているから」「僕らはその味を出そうとしたんだ。自分たちの作ったものにとても満足しているよ」

 またメルは、ワーナー・ブラザースの組織体制が変わったことで、ダニー・グローバーがロジャー・マータフ役で復帰する「リーサル・ウェポン」最新作に遅れが出ているとして、「唯一の遅れは、ワーナーでの組織改革によるものだ。ディスカバリーと新しいボスが入ってきて、皆を切って放り出して、新しい人々を入れている」「これらの会社の体制が再び整うには、いつも時間がかかるんだ。だから遅れが出ているよ。でも、これが歩き始めることに自信がある。おそらく来年始めに撮影するだろう」と続けた。

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