宇宙人を2047年までに発見できる可能性 あと25年あれば、天体物理学者が意気込む

海外エンタメ 海外エンタメ
写真はイメージです(danielegay/stock.adobe.com)
写真はイメージです(danielegay/stock.adobe.com)

 宇宙人が2047年までに見つかるという考えが示された。あるトップ科学者によると、これから25年以内に、地球外生命体が発見される可能性があるそうだ。

 天体物理学者のサッシャ・クヴァンツ博士によると、新たなジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡など技術の発展により、宇宙人発見も遥か未来のことではないという。この望遠鏡は銀河を超えて太陽系の外にある惑星の姿を捉えることに既に成功している。

 25年という期間は非現実的なものではないとクヴァンツ博士は言う。スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)で自らが率いるチームと共に、その望遠鏡で地球に似た環境の惑星を探し、願わくば宇宙人の存在を探し出したいと意気込んでいる。

 「成功の保証はありません。しかし、その途中で他のことも学んでいくことになります。この道具の基本のゴールは地球に似た環境の惑星を最も近い星のなかから見つけ初の写真を収めることです」

 そして、数週間前に最新型ジェイムズ・ウェッブ望遠鏡が恒星HIP65426のイメージを捉えたことについてクヴァンツ博士 は「これが惑星撮影に関するウェッブの性能です」と自信を見せながらも、小さな惑星のイメージはまだ難しいとして、「ウェッブはそこまでの力はまだありません」と現状を説明していた。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース