NCT 127(エヌシーティーイリチル)が、フルアルバムでカムバックする。
4枚目となるフルアルバム『질주(疾走) (2 Baddies)』が、9月16日に発売され、公式SNSではプロモーション活動が活発に展開されている。
そして個人ティーザーが公開され、全身ショットでは、分解された車をバックに、メンバーがこちらを真っすぐ見つめている。
そんな中、ユウタの個人ティーザーが、韓国ネットでは断トツで「かっこいい」と絶賛されているようだ。
今回のイメージは、ヒップホップスタイルで強烈なビジュアルを誇っているのだが、ユウタはアウターだけを身に着け、リアルなチェーンネックレスにロングヘア、剃り込みの入った眉毛で異彩を放っている。
また別のビジュアルでは、腰に入ったタトゥーとへそピアスが露わになっていたり、上着を身に着けていない姿など、引き締まった体を惜しげもなく見せつけるような、攻めたスタイルを披露。
そんな彼を見たネットユーザーは、日本のヤンキー漫画から飛び出して来たようなビジュアルだと、感嘆する反応を見せた。
「ユウタ、今回のコンセプトすごく似合ってる!」
「いわゆる日本人のヤンキーって感じが良い」
「ユウタ、ほんとに*サンナムジャ!」
*サンナムジャ:ハングルで「상남자」と書き、男らしい、男の中の男という意味で使われる。
「日本の90年代アイドルの雰囲気があって素敵」
「ユウタ、まじやばい」
「ユウタの目つき、最高に良い!」
「ユウタのサンナムジャコンセプト、最高だわ‥拍手」
映画『HiGH&LOW THE WORST X』に出演したことも手伝ってか、そのイメージがぴったりだという声が圧倒的だ。
日本にはヤンキー文化(?)があり、そのカテゴリー漫画は数知れず。
古くは1982年の『湘南爆走族』に始まり、『ビー・バップ・ハイスクール』『魁!!男塾』『花のあすか組!』『ホットロード』『ろくでなしBLUES』『今日から俺は!!』『クローズ』『東京卍リベンジャーズ』と、まだまだ挙げればキリがないほどメジャー作品で溢れている。
そしてほとんどが実写化されており、年代問わず知られているものが多そうだ。
まさにユウタは、今回のビジュアルと映画で見せたその世界観に、ピタッと当てはまったというわけだ。
“最高のビジュアル集団”とも言われているNCT 127メンバーの一人として、また唯一の日本人メンバーとして、デビューから6年が経った今も、ユウタはまだまだ我々を楽しませ、良い意味で驚かせてくれるようだ。