いびきをかく人、ガンのリスクが高いという研究結果 酸素の欠乏が関係か

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画像はイメージです(Mono/stock.adobe.com)
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 いびきをかく人は、がんのリスクが高いことが英国での新たな研究によって明らかとなった。さらに血栓が増大し、加齢と共に脳の力が衰えるスピードも早くなる傾向にあるという。

 現在英国で約150万人いるとされている閉塞性睡眠時無呼吸症候群。酷いいびきや夜間の窒息もしくは喘ぎなどが症状として知られている。

 スウェーデンのウプサラ大学のアンドレアス・パーム教授はこう話す。「今回の研究で閉塞性睡眠時無呼吸症候群による酸素の欠乏ががんと関係性があることがわかりました。以前までは睡眠時無呼吸症候群なのか肥満や心臓病、生活習慣などのリスク因子によるものなのかが不明でした」

 睡眠時無呼吸症候群は睡眠中に短時間息が止まる症状で、血中酸素のレベルが下がり、細胞への深刻なダメージをもたらす可能性もあることで知られている。

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