俳優のマーク・ウォールバーグが、新作コメディ映画『ミー・タイム』での「恥ずかしい」ヌードシーンの撮影に苦戦したそうだ。ケヴィン・ハートと共演で数年ぶりにスクリーン上で服を脱ぎ、靴だけを履いてお尻を見せるシーンを撮影したマークは、ハリウッド・リポーターにこう語っている。
「2日目はまた服を着れたから最高だったよ。1日目は大変だった。スニーカーしか履いていなかったからね。ちょっと恥ずかしかったけど、それ以外は全て順調だった。とても楽しい環境で人生でこんなに笑ったのは初めてだったよ」
同作の中ではケヴィン演じる堅苦しい専業主夫のサニーが、マーク扮する楽しい事好きな友人ハックの助けにより居心地の良い場所から押し出されて自分のワイルドな側面を発見するが、ケヴィンはこの役柄が実生活とはまったく違う事を明かし、こう続けている。
「僕はクラスのピエロだった。笑いを求めていたんだ。笑いがないと何か物足りない気がした。だから、授業中にやってはいけないことをやってしまうのが問題だったんだ」
「でもそれは悪意的じゃなくて、いつも愛情を持ってやっていたよ。教室で、廊下で、カフェテリアで、みんなを笑顔にする責任がある者でいるのが好きだった。それが僕の人生の若い時代を本当に支えてくれたよ」
『ミー・タイム』は今月26日からネットフリックスで配信が開始されている。