英国のパブで度重なる怪奇現象、オーナーが戦慄 グラスが突然動き出し落下「何かがそこにあった感じ」

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写真はイメージです
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 英国のパブで怪奇現象が発生し、オーナーが恐れおののいている。イングランドのカンブリア地方の町ケンダルのパブ「Ring O Bells」 で、パイントグラスが自動的にテーブルから落下し粉砕。超常現象の専門家はティーンエイジャーの幽霊の仕業と分析した。

 同店のオーナー、スコット・ドーソンさん(43)は6月29日午後8時30分ごろの警備カメラの映像を確認。以前にも不可解な現象が店内で起きていたことを明かしている。

 映像では客が店内で2パイントのお酒を注文、グラスをテーブルに置き、飼い犬を外に連れ出す姿が見て取れる。その後誰も注目していなかったそのグラスが突然動き出し椅子へと落下。客がようやく気付く事態となっていた。

 昨年12月から同店のオーナーを務めるスコットさんは、過去にも店内で何個ものグラスが勝手に動く現象があったことを告白した。地元では気味が悪いパブとして知られる存在だそうだ。

 調査に来た超常現象の専門家は、この怪奇現象を起こしているのは、同地にある井戸で溺死した17歳の少年の幽霊と主張した。

 英マンチェスター出身のスコットさんはこう話している。「私はここに住んでいるのですが、最初の数週間は眠れませんでした。薄気味悪すぎてです。変な事が起こりすぎです。私は、この場所が呪われている確率が非常に高いと見ています。今回のグラスはテーブルにずっと静止していてから動きました。その動きの原因となるものは何もありませんでした。まるで何かの存在がそこにあった感じです」「以前にも、あの辺では、グラスが動き出し転倒する事態が起きています。テーブルを交換しても元の木阿弥のようです。テーブルではなくあの場所が原因ですから」「こういった事について常に理由づけするタイプの人も今回記録映像には驚いていました。奇妙な事や超常現象を信じていない彼も今は逆です」

 今では怪奇現象を受け入れたというスコットさんはこう続けた。「霊媒師を信じるなら、ここにはエドワードという少年がいます。17歳のその少年は人々を混乱させては楽しみ、からかっているのです」「気味が悪いですが、酷い事態が起こっているわけではありません。彼はただ遊び心があるんだと私は思っています」

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