お笑いコンビ・千鳥の大悟が12日、フジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」に出演し、父親を泣かせてしまった過去を明かした。ミキ・昴生が弟で相方の亜生との関係についてトーク。大悟は続いて、自身のきょうだいについて語った。
大悟は父の日に、父親に甚平を贈ったが、自身が帰省した時に父は別の甚平を着ていた。大悟自身はまったく気にしていなかったが、大悟が東京に戻る際に、港まで車で送ってくれた父が「すまん」と謝ってきたという。
「お前は気付いてると思うけど、お前が贈ってくれた甚平じゃない。これは父の日に(大悟の)姉ちゃんが贈ってくれた甚平」と同じプレゼントだったと説明。「姉ちゃんは、お前の(甚平)を着てたら『わたしのじゃない』って思う。お前は『おれのじゃない』と思うかもしれんけど、お前は男の子や、がまんできるよな」と言いながら泣き出してしまったという。
大悟自身は「どうでもええ、どうでもええ。誰の甚平でも着とけ」とまったく意に介していなかったと説明。思わぬ所で見えた親の気遣いに感謝していた。
一方で相方・ノブは自身の父親は真逆だと説明した。ノブは、中学2年生の時に高校3年、1年の兄たちとともに食事をしていた際のできごとを回想。父は突然テーブルをたたいて「三男の信行(ノブ)が一番かわいい!」と宣言。「何か話もしてくれるし、いろいろ言ってくれるから」と語ったという。あまりの突然のできごとに、家族そろってシーンとなり、気まずくなったと語り笑わせた。