文化庁メディア芸術祭マンガ部門ソーシャル・インパクト賞に輝いた人気漫画「女の園の星」(作者・和山やま)のアニメ化が、8日までに明らかになった。今年12月発売の単行本3巻特装版にオリジナルアニメのブルーレイが収録される。主人公の星先生役を星野源、小林先生役を宮野真守が担当する。
星野源は「新刊を心待ちにしていたので、オファーを頂いた時は驚きと同時にとても嬉しく思いました。さらに小林先生を演じるのが宮野くんだと聞いて、収録現場がとても愉快なものになりそうで今から楽しみです。星先生として、和山先生のアニメーション世界の歯車になれるよう、頑張ります」と意気込んだ。
宮野真守は「オファーをいただけてとても嬉しかったですし、星野さんとアニメで共演出来るとは思ってなかったので、とっても幸せです。『女子校あるある』はさすがにわからないのですが(笑)、『日常ほっこりおもしろあるある』なので、『わかるー!』とか『ありそうー』とか、本当に本当に楽しく読ませていただきました。思わず、『ぶふっ』と吹き出してしまうところもありました(笑)。星先生と小林先生の、独特な仲良し感も本当に素敵で、星野さんと最高のコンビネーションをお見せできればと思っています!是非、楽しみにしていてください!」と、手応えを口にした。
原作者の和山やま氏は「この度『女の園の星』をアニメにしてくださるということで、こんな夢のようなことがあっていいのでしょうか?みんな、どんな声をしているんだろう、どんな色で動くんだろう、と今からとても楽しみです!制作に関わってくださる全ての皆様に感謝いたします」と談話を寄せた。
特装版は予約受注生産。全国の書店ならびにネット書店での予約締切は9月20日。アニメは約20分、税込4884円。詳細は公式サイトまで。