参院登院一番乗りは元オリエンタルランド社員の臼井正一議員「国民のため一番汗をかく議員に」

杉田 康人 杉田 康人
登院一番乗りの臼井正一参議院議員
登院一番乗りの臼井正一参議院議員

 臨時国会が3日、召集され、7月の参院選で当選した新人議員が初登院した。注目の一番乗りは、千葉選挙区で立候補し初当選した自民党の臼井正一議員(47)。午前6時40分に国会正門に着き「図らずも一番乗りしてしまいました。もう誰か来ていると思った」と驚いていた。

 臼井氏は、祖父が総理府総務長官を務めた荘一氏、父の日出男氏が法務大臣、防衛庁長官を務めたサラブレッド。千葉県議を5期務め、2度目の国政挑戦で初当選した。東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドで、ショーの運営をしていたというサラリーマン経験もある。午前6時に千葉市の自宅を出発し、支援者の車で到着。「国防や教育の問題に力を入れたい」と意気込んだ。

 午前8時の国会正門開門まで、約1時間20分間待機。紺のスーツにトレードマークの緑のネクタイをしっかり締め、議事堂を眺めていた。午前7時の東京の気温は30・4度。「一番乗りになったので、国会で国民のために一番汗をかく国会議員になりたい」と話していた臼井氏は灼熱の太陽の下、言葉通り大粒の汗をかいていた。

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