グーグル共同創設者セルゲイ・ブリン氏の元妻ニコール・シャナハン氏(37)が、自身が米電気自動車会社テスラCEOイーロン・マスク氏(51)と不倫関係を持ったという報道を否定した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙は24日、シャナハン氏とマスク氏が2021年12月に「短い情事」を持ち、それがシャナハン氏とブリン氏との離婚に繋がったと伝えていたが、今回シャナハン氏側が初めて口を開き、「完全なる嘘」と否定した。
シャナハン氏の弁護士は27日、TMZに「間違えないで下さい。ニコールがイーロン・マスクと情事を持ったといういかなる提案も、完全なる嘘であるばかりか名誉毀損です」と話している。
一方、歌手グライムスと2021年9月に破局していたものの、2人の間の第2子エクサ・ダークちゃん(生後7カ月)が誕生した頃にシャナハン氏と関係を持ったと言われているマスク氏も先日、その報道を否定。「これは完全にでたらめだ。セルゲイと私は友人同士で、昨夜一緒にパーティーしたばかりだ!私は過去3年にニコールと2度しか会っておらず、どちらの時も多くの人が一緒にいた。ロマンティックなことは何もなかった。もう長い間セックスすらしていない。WSJは私やテスラに関する多くのでたらめな記事を掲載してきた。数えきれないほどだ!率直に言って見苦しい」とした。
「彼らはかつて、FBIが私を逮捕しようとしていると書いた。だから私は何が起こっているのか確かめるため、FBIに電話したんだ。そしたら、WSJの記事は全くのでたらめだと言われたよ」とツイートしていた。
マスク氏とブリン氏は長年親しい仲にあり、2008年の金融危機にはマスク氏がブリン氏に50万ドル(約6800万円)を借りたと言われている。しかし不倫騒動で、2人は現在口をきかない関係となっており、ブリン氏はマスク氏が経営する会社への個人的な投資を売る意向だと同紙は報じている。
ブリン氏とシャナハン氏は2022年1月、「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請しており、夫妻の破局の日は2021年12月15日とされている。