歌手のラナ・デル・レイ(37)が、所有する車1台を盗んだとされる男性に対し一時的な接近禁止令を獲得した。ラナは今年少なくとも2回自宅に現れたというエリック・エヴェラルドからの保護をロサンゼルス警察に求めていた。
TMZが入手した文書によると、ラナはエヴェラルドが今年2月に初めて自宅に許可なしで現れたと説明。自身が所有するジャガーを奪い去ったそうで、その後エヴェラルドは盗難罪で逮捕されている。そして、7月始めに再度エヴェラルドはラナ宅を訪問、門の前に置かれたバッグに添えられた手紙には、もう一度会いたいと綴られていたという。
またエドヴァルドは今年の2月以降、自分の妹にショートメールを送り続けているとラナは明かしていたが、その電話番号の入手法については現時点で不明となっている。
今回、判事はエヴェラルドに対しラナや、その妹、弟から最低100ヤード(約91メートル)離れることを命令。彼らと連絡を取ることも禁じた。8月に審問が再開される予定だ。
ラナは以前、名声の危険性についてこう話していた。「時々私は名声についてこう思う。それはあなたを周辺に追いやり、強欲な人間に食い物にされてしまうものだと。危険な側面があるの」「普通の女の子を目指しているわけじゃないけど、実際私はそうだった。そして普通の女の子にも色々な問題があることを理解していない人々がいる」「会った人々が、自分が思い描くイメージと実際は全く違うことが多々ある。途轍もない豪邸に住み、人々を騙している最低の連中のこと」「別に嫌な気分は全くない。ただそれは事実の類なだけ」