社会学者の古市憲寿氏が22日、フジテレビ系「めざまし8」で、18日に安倍晋三元総理の自宅に弔問に訪れたことを明かし、昭恵夫人の印象的な言葉を紹介した。
番組では、昭恵夫人が自民党の安倍派総会に出席し、葬儀への参列などの感謝を伝えたことを報じた。
安倍氏が銃撃されてから2週間。昭恵夫人と親交があるという古市氏が番組の電話取材に応じ「7月18日にお線香をあげにお宅におじゃまさせていただいた」と弔問にうかがったことを明かした。
古市氏は「その時は、ある種、気丈にというか、むしろ弔問する我々の方が、お線香を上げた方達の方が時に取り乱したり、号泣したりしていて、むしろ昭恵さんの方がなぐさめるといったらおかしいが、気丈に振る舞われていたのが印象的だった」と、その時の昭恵夫人の様子を伝えた。
ただ古市氏に対し、昭恵夫人はぽつりと本音をもらしたという。「昭恵さんは元々お酒が大好きで、今は量は控えているけど夜に飲む事はあるみたいで、でも昔なら酔っぱらって家で飲んで寝ちゃっても、主人がベッドまで運んでくれたのに、今はベッドまで運んでくれる人はいなくなっちゃったと、ポツリと寂しそうに言っていたのが印象的だった」と昭恵さんの言葉を明かしていた。