レディー・ガガのドッグウォーカー銃撃事件容疑者が指名手配 当局が誤って釈放

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レディー・ガガ
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 歌手のレディー・ガガのドッグウォーカー銃撃事件の容疑者が誤って釈放され、連邦保安局から現在指名手配中となっている。ジェームズ・ハワード・ジャクソン(19)容疑者は、2021年2月ライアン・フィッシャーさんを銃撃、ガガの3匹のフレンチブルドッグを強奪しようとしたことから殺人未遂罪と強盗罪の容疑で起訴された3人の内の1人だが、今年4月「事務上の間違い」で釈放されたという。

 その後ロサンゼルスの保安官事務所は連邦保安局の協力を得て、報酬金5000ドル(約69万円)を提示、ジャクソン容疑者の逮捕につながる情報提供を求めている。

 同容疑者の釈放を聞いたフィッシャーさんは間もなく声明を発表、自首を呼び掛けていた。

 ジャクソンは、40口径の拳銃でフィッシャーさんを銃撃し、別の容疑者2人とガガの愛犬2匹を連れて車で逃走したとされており、このほか殺人未遂罪、強盗の共謀罪、第2級強盗罪、半自動式武器による暴行罪など一連の罪に問われている。

 幸い、その2匹は、2日後に警察に無事返還された。

 フィッシャーさんは、同事件で肺に重傷を負い一時は生命が危ぶまれたものの、ガガが医療や警備に関して手助けしたこともあり、回復への道のりを歩んでいることを当時明らかにしていた。

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