8歳のジョージ王子が、テニス・ウィンブルドン選手権を初観戦した。最終日(10日)の男子シングルス決勝をキャサリン妃、ウィリアム王子と共にロイヤルボックス席で観戦。スーツ姿で試合を楽しむ様子がキャッチされている。
ちなみにノバク・ジョコビッチとニック・キリオスによる決勝戦はジョコビッチが勝ち大会4連覇を達成。キャサリン妃からトロフィーを受け取っていた。
会場のオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブのパトロンとしても知られているキャサリン妃は、9日の女子シングルス決勝ではフルセットの末、オンス・ジャバーを下したエレーナ・ルバキナにもトロフィーを手渡していた。
長年テニスの大ファンとして知られるキャサリン妃は最近、同大会についてこう話していた。「イングランドの夏の醍醐味です。若い人たちを本当に感動させるものだと思います。私もそうです。若い頃に試合を見てとても感動しました。それは今も変わらず、本当に素晴らしいことだと思います」
またウィンブルドンを7回制したピート・サンプラスと偶然会ったエピソードについて、「私の父は聞きたくないでしょうが、ティム・ヘンマンとすれ違った時、サンプラスがテニスをしているのを見かけたんです。父は涼しい顔で『ハイ、ピート』と話しかけたのですが、私は恥ずかしかったです!」と続けていた。