未確認生物として知られるネッシーが、イングランドの湖水地方にいたという。スコットランドのネス湖に棲息するとされているネッシーだが、湖水地方の国立公園の湖でガチョウを引きずる姿が目撃された。
湖水地方の湖・アルスウォーターで働くウェイン・オーウェンズさんは、汽船に乗っていたところ、3羽のガチョウを捕えるネッシーを発見。子供やペットを連れた家族連れに対して、その場所から離れるよう呼び掛けていた。
恐怖の余り動けなかったというオーウェンズさんは、地元メディアにこう語る。
「汽船に乗っていた時に、ハイイロガンが湖面から捕らえられ後方に引きずられていきました。その後2度とその姿を見る事はありませんでした。私たちはずっと見続けましたが、戻ってきませんでした」
「私が船長と話している時に、多分5ポンド(約2.3キロ)ほどの、別の2羽のハイイロガンも飛ぶことが出来ず湖の下に引きずられていきました。彼らは群れから離れていて、湖面を泳いでいたのです」
「1羽目は一瞬で引きずられましたが、私とその場にいたこの道36年の船長は『あのような光景を一度も見たことがない』そうです。15秒もしない内に2羽目も引きずられて行きました」
そんな目撃談がある中、湖水地方の国立公園局は調査の結果、湖の中に恐れるものは存在しないとして、「我々の湖のレンジャーチームが週末をかけてそのエリアをパトロールしましたが、異常は全く見つかりませんでした」と発表している。