ヘンリー王子とメーガン妃夫妻の長女リリベットちゃんが1歳を迎えた。祖父母となるチャールズ皇太子とカミラ夫人、伯父伯母となるウィリアム王子、キャサリン妃らが4日、それぞれのツイッターにお祝いのメッセージを寄せている。
英国のエリザベス女王は、先週末の在位70周年を祝うプラチナ・ジュビリーでひ孫となるリリベットちゃんと初対面を果たしていた。ヘンリー王子とメーガン妃が英王室メンバーを退位し、カリフォルニアに居を移してから誕生したリリベットちゃんだが、その名前は女王が幼い頃に家族から呼ばれていたニックネームに由来している。
デイリー・メール紙によると、女王は2日、軍旗敬礼分列式「トゥルーピング・ザ・カラー」に出席後、リリベットちゃんとウィンザー城で初めて顔を合わせたそうだ。ちなみに同式の際、ヘンリー王子とメーガン妃はバッキンガム宮殿のバルコニーには招待されなかったようで、ホース・ガーズの少佐執務室の窓際にいる姿が目撃されていた。また4日に開かれたプラチナ・ジュビリーのコンサートには参加せず、リリベットちゃんの誕生日をウィンザーのフロッグモア・コテージで「家族と共にプライベートに」過ごしていると同夫妻の代理人が発表していた。
そんな2人は3日にセント・ポール大聖堂で行われた記念礼拝に参列。2020年以来英国で初めて公の場にその姿を見せていたが、その後のレセプションには参加せず、ウィンザーに戻っていたという。ヘンリー王子が隣に座るメーガン妃に向かってほほ笑み、レンジ・ローバーでセキュリティらと共に移動する姿が目撃されている。3歳になる息子のアーチー君とリリベットちゃんを連れて英国入りした2人だが、子供達は公式行事へ参加しなかったようだ。