◆指導棋士三段・藤田一樹氏の感想
今大会は日本将棋連盟主催の育成機関である「研修会」出身の入賞者が多く、大会を見届けた関東研修会幹事補佐で日本将棋連盟指導棋士三段の藤田一樹氏は「やはり藤井聡太さんはじめ、いまタイトルを持って、活躍している先生の戦法がたくさん見られて激しい戦いが多かったですね。力をつけて奨励会に入って、プロになっていく。そんな人材もこの中から出てくると思う」と大会の感想を語った。
◆藤田一樹(ふじた・かずき)。1988年12月21日生まれ、大分県出身。2001年奨励会入会。2014年二段にて退会。塾、証券会社勤務を経て2019年4月から指導棋士三段。