世界的人気ゲーム『グランツーリスモ』映画化の動き 実力派監督と交渉に

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写真はイメージです(Dan74/stock.adobe.com)
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 ゲーム「グランツーリスモ」シリーズの映画化が企画されており、監督にニール・ブロムカンプ(42)の名前が挙がっている。『デモニック』が記憶に新しいブロムカンプ監督は、人気ドライビングゲームの映画化へ向けてソニー・ピクチャーズとプレイステーション・プロダクションズと話し合いに入っているそうだ。

 企画は現在のところ初期段階で、詳細は明らかになっていない一方で、最近浮上していた同ゲームのテレビドラマ化の噂は事実ではないと報じられている。

 山内一典氏により考案され、ポリフォニー・デジタルが開発した同ゲームは、1997年に第1弾が発売。精密な挙動やグラフィックで最も現実に近いドライビングシュミレーションゲームの一つとして世界的な人気を誇っており、今年発売された『グランツーリスモ7』は8500万本のセールスを記録している。

 両社は、トム・ホランド主演で同名ゲームを映画化した『アンチャーテッド』が興行面で好成績を収めていることもあり、ゲームの映画化に意欲的なようで、『ゴースト・オブ・ツシマ』の映画版にも着手している。

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