実業家の前澤友作氏が19日、ツイッターを更新し。オークションに出していたバスキアの作品が約110億円で落札されたことを報告した。
前澤氏はバスキアのコレクターでもあり、17年には1億1050万ドル(約123億円)でバスキアの作品を落札し、話題になった。当時はバスキア作品で最高額の落札だった。
今回出品した作品は「Untitled」というもので、16年に前澤氏が落札したもの。当時、前澤氏はこの作品を5728万5000ドル(約62・4億円)で落札していた。
前澤氏は「オークションに出品していたバスキアの作品が先ほど約8630万ドル(約110億円)で落札されました」と報告。「次のオーナーにも大切にされ、多くの方々に共有されることを願っています。ありがとうございました」とつぶやいている。
バスキアはニューヨーク出身。ハイチ系移民とプエルトリコ系移民を両親に持つ。88年に薬物の過剰摂取で27歳という若さで亡くなった。