エド・シーラン、33歳で死去したトム・パーカー氏の医療費を負担していた「エドは本当に特別な男だ」

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 エド・シーラン
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 英国のミュージシャン、エド・シーラン(31)が、故トム・パーカー氏の医療費を負担していたという。ザ・ウォンテッドのメンバーとして知られたトムは今年3月、20年10月から闘病中だった脳腫瘍により、33歳で死去。5月に出版される予定の『ホープ:マイ・インスピレーショナル・ライフ』の中で自身と妻ケルシーに対してのエドの寛大さを綴っている。

 ザ・サン紙が入手した同書からの抜粋にはこう綴られている。「診断を受けたとほぼ同時に、エド・シーランができるだけの援助をしたいと私に連絡してきた。エドと私は10年前のアメリカでのプロモーション活動の際、ザ・ウォンテッドのツアーバスに一緒に乗ってからの仲だ。何年にも渡りばったり会う事もしょっちゅうで素晴らしい関係だった」「私はこの事を公にしたことはなかったが(今それをすることで彼を怒らせるかもしれない)、エドは本当に特別な男だ。私が他の治療法を探し、プライベートの免疫療法を受けることになった時はその医療費の支援さえしてくれた」「彼がそれをする必要はなかったが、妻ケルシーと私はそのサポートに本当に感謝している。この上なく」

 また、トムは最初に診断を受けた時の気持ちについて同書でこう明かしてもいる。「あまりにも驚きすぎてその情報を処理できなかった。自問し続けた。妊娠35週目の妻がいる32歳の父親がどうしてこんな衝撃的な知らせを受け取ることになるのかと」「茫然自失で、死について考えるのを止められなかった」

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