俳優のジョー・アルウィン(31)が、恋人テイラー・スウィフトとの曲作りは「偶然」の出来事だったと明かしている。『ハリエット』などで知られるジョーは、テイラーのアルバム『フォークロア』で2曲、続く『エヴァーモア』で3曲、ウィリアム・バウリーというペンネームで共作しているが、意図的に音楽のパートナーシップを築こうとしたわけではないそうだ。
GQハイプ誌にジョーは語っている。「ロックダウン中に、ほんの偶然に起こったことなんだ」「『3時になったから、曲作りの時間だ!』って感じじゃない。ただピアノをいじって、下手に歌を歌っていたら、それが聴かれていて、『もし一緒に最後までやってみたらどうだろう』ってふと考えただけ」
ジョーはまた、ボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンとテイラーによるデュエット曲『エグザイル』について、「デュエットをするという案でジャスティンにこの曲を送り、彼がそれに被せて歌っているボイスノートを送り返してもらったりして、シュールな感じだったよ。ロックダウンの特典だね」と語る。
当初、テイラーの共作に関して、2人の関係が音楽に影を落とすことを避けたかったため、秘密にしたというジョー。「僕らが一緒に書いたという事実に焦点を当てるよりも、人々がただ音楽を聴いてくれればいいという考えだったんだ」「一緒にやるのは楽しかったし、誇りに思う。こんなにポジティブに受け止めてもらえてうれしかったよ」と明かしている。
一方、ジョーは、テイラーとこれ以上曲を作る予定はないそうで、ジョーが参加した同曲のバージョンがどこかに存在する可能性が高いと認めたものの、それが公表されないことを願っているという。