バットマン女優「家から出られなかった」広場恐怖症の闘病語る「すべてが大仕事」 娘の闘病も明かす

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写真はイメージです(Pierre-Marc ALLART/stock.adobe.com)
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 米女優のキム・ベイシンガー(68)は、広場恐怖症が酷かった時には「家から出られなかった」そうだ。トーク番組『レッド・テーブル・トーク』の新エピソードの中で、同不安障害との闘いについて率直に語っている。「家を出なかったわ。もう夕食を食べに出かけることもなかった」とキムは当時を振り返る。場所や状況に対する極度の、あるいは不合理な恐怖感を感じる広場恐怖症について、「何かが自分の中で完全にシャットダウンして、全てを学び直さなければならないようなもの」 と説明する。

 ピープルが公開した新エピソードの一場面でキムは 「私は運転を学び直さなければならなかったし、何年もマリブのトンネルを通らなかったわ」「ドアを開けるときのスライド・ガラスの操作や、『ドアを開けるにはどこを踏んだらいいのか?』など、あらゆることが私を神経質にさせたわ。どうすればいいのか、すべてが大仕事になってしまったの」 「ずっと口が乾いていて、とても震えていて、いつも疲れ切っているの」 と明かした。

 同インタビューで、キムと元夫のアレック・ボールドウィンとの間の娘アイルランド・ボールドウィン(26)も自身の苦悩を打ち明けている。アイルランドは「(抗不安薬)ザナックスを自分の判断で摂取」して、 たくさん「お酒を飲んでいた」 そうで「私はまるで別人のようだったわ。あらゆる点で痩せ衰えていて、生気がなかったの」と明かした。

 アイルランドはまた、自分の個人的な問題をとても 「恥ずかしい」 と感じていたため、 「1年間」 両親と話していなかったことも認めている。2013年からモデルを始めたアイルランドは、 「親を時々見かけたけど、自分がどうなっていて、どんな生活をしているかがとても恥ずかしかった」 と話している。

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