ボクシング元世界王者カーンが銃を顔に向けられる強盗被害 「一番大事なことは妻と私が無事なこと」

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写真はイメージです(2B/stock.adobe.com)
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 ボクシングの元WBA・IBF世界スーパーライト級王者のアミール・カーン(35)が、ロンドンで妻と外出中に強盗に襲われた。アミールは、ロンドン東部レイトンで男性2人からデザイナーズウォッチを盗られた際に「顔に銃を向けられた」とツイッターで明かした。また、事件時にアミールは妻ファリアルさんと一緒におり、「一番大事なことは、俺たち2人が無事だということだ」と綴った。

 ロンドン警視庁は、18日夜に事件の通報を受け捜査中であることを確認し、声明を出している。「2人の男性は、30代の男性を銃で脅し、腕時計を盗んで逃走した疑いが持たれています」「発砲や負傷者は報告されていません。警察が駆けつけ、付近を捜索しました」「現段階では、逮捕者は出ていません。捜査が開始され、警察は多くの聞き取りを続けています」

 2004年のアテネ五輪でライト級銀メダルを勝ち取ったアミールは、今年2月に行われた試合でケル・ブルックに敗退、同試合が自分にとって輝かしいキャリアの最後になるかもしれないと認め、こう語っていた。

 「家族と相談するつもりだが、そうなる可能性はあると思う」「俺はいつも、ボクシングから引退を告げられたくない、自らボクシングを引退したい、と言ってきた」「期待以上の結果を残すことができた」「ピークが早すぎたのかもしれない。17歳でオリンピックに出場し、22歳で世界タイトルを獲得した。今、35歳だけど、この業界ではとても長い」「もう年寄りなんだ。子供たちや家族と過ごしたい」

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