俳優トム・クルーズ(59)が「ミッション:インポッシブル」第8弾で、「これまでで最大かつ最も費用のかかるスタント」を計画していると報じられた。同超大作シリーズでイーサン・ハント役を演じるトムは、昨年イギリスで第二次世界大戦時の飛行機、1943年製ボーイング・ステアマン モデル75の操縦方法を学んだ後、スタント用に「3台の複葉機」を借りたとみられている。
大幅に遅れている第7弾の公開を2023年に控えている同シリーズだが、南アフリカのリンポポで第8弾を撮影中のトムについて関係者はザ・サン紙のビザー欄にこう話す。「トムは中途半端なことはしませんし、『ミッション:インポッシブル7』同様、8作目も絶対的に巨大になります。この製作のための費用は一切惜しんでいません」「トムと彼のチームは撮影のために南アフリカのリンポポに飛び、そこに巨大なベースを作っています。彼はホエドスプルートに滞在していて、撮影のために400マイル(約640キロメートル)をほぼ毎日ヘリコプターで飛んでいます」
また、「この作品の製作はまだ始まったばかりで、トムはこれまでで最大かつ最も費用のかかるスタントに取り組む予定です」「昨年イギリスで複葉機の操縦を学んだ彼は、スタントのリハーサルのために3台を借りました。これからそのすべてを実践することになります」「そのシーンはとても大規模で、これまでの同シリーズの中でも最も印象的なものになるでしょう」と語り、「壮大なシーン」が期待出来ると続けた。
『トップガン マーヴェリック』でも飛行機を操縦しているトムは以前、1986年のヒット作『トップガン』の続編であるこの映画の空中シーンは「かつてなかった」ものになるとファンに約束していた。
マーヴェリックことピート・ミッチェル中尉役を再び演じるトムは、「こんな空撮は初めてだよ。正直言って、もう二度とないだろうね」と回想している。