日清食品のカップうどん「どん兵衛」の公式ツイッターが先月29日に投稿した作品「どん兵衛おあげ布団」が、そのインパクトある見た目から話題を呼んでいる。同社が販売する「日清のどん兵衛 きつねうどん」の油揚げに見立てた布団で、大きさは油揚げの約370倍となっている。
ジュワっと甘さが染み出す最厚おあげが、食欲だけでなく睡眠欲を満たす!?よろず~ニュースの取材に応じた日清広報担当者によると、布団の大きさは縦204センチ、横138センチ。「だしで重そう・・・」などの意見が寄せられた重さに関して、正確には測っていないが一般の羽毛布団と同じくらいだという。
おあげを布団にするアイデアが生まれたきっかけについて、「豆腐屋さんと同じ製法で大豆から作っている『日清のどん兵衛 きつねうどん』のおあげは、ふっくらした食感が特長です。布団であれば、その”ふっくら感”を表現できそうだと考えて、今回の投稿を制作いたしました」と回答した。
制作時は、おあげのリアルな質感を出すことにこだわった。「実際のおあげを撮影した画像を、大きな布にプリントして縫い合わせ、布団にしています」と明かした。
「#RT多ければ商品化」とタグ付けし、投稿したツイートは5日時点で7万5000リツイートを超えている。商品化を望む声が多く寄せられており、「前向きに検討していきたいと考えております」と答えた。制作側も反響の大きさに驚いているといい、「今回の投稿をきっかけに、『どん兵衛』公式ツイッターに興味を持っていただけるとうれしいです」と期待を寄せた。