俳優・未来和樹が東大合格 世界的大作ミュージカル主演でデビューから5年 浪人選び2年越しの喜び

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
東京大学に合格した未来和樹
東京大学に合格した未来和樹

 俳優の未来和樹が10日、自身の公式ツイッターを更新。この日合格発表が行われた2022年度東京大学一般選抜(前期課程)試験に合格したことを明らかにした。

 未来はツイッターで「ご報告です 東京大学に合格しました!!!」と公表。「ちょっと、まだ放心していて、喜びが追いついていません。数えあげることも、言葉にもできないくらい苦しみもがいた2年でした。みなさんの応援がずっと心の支えでした。本当にありがとうございました」と感謝をつづった。

 未来は2017年7月、世界的大作ミュージカルの日本版「ビリー・エリオット~リトルダンサー~」の主人公・ビリー役を演じる5人のうちの1人に選ばれ、芸能界デビュー。共演した俳優・吉田鋼太郎に「今のうちにつぶしとかないとエライことになる。そのくらいすごい」とその将来性を高く評価された。

 その後、俳優・藤木直人、松下洸平らが所属する芸能事務所「キューブ」に所属。2019年にはミュージカル「オリヴァー・ツイスト」で主役(Wキャスト)を務めるなど活躍し、歌唱力を生かして歌手としてライブ活動も行っている。

 東大進学を志し、高校3年生からは東京から地元・熊本に戻って芸能活動を抑え、勉学に集中。だが昨年は東大入試に失敗し、「一番行きたい大学には一歩及びませんでした。悩みに悩んだ結果、もう一年だけ受験生を続けることにしました」と浪人の道を選んでいた。事務所関係者はよろず~ニュースの取材に対し、未来が東大に合格したことを認めた上で、学部等については「公表は差し控えさせていただきます」とした。

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