トム・ホランド(25)は、ロンドンで「こっそり」バーテンダーとして働いたそうだ。自分の仕事が「新しいスキルを学ぶ機会」を与えてくれることを気に入っているというトムは、「アンチャーテッド」でサリーことビクター・サリヴァン(マーク・ウォルバーグ)と組んで秘宝と行方不明の家族を見つけに行く冒険に出るバーテンダー、ネイサン・ドレイクの役作りのためにカクテルの学校へ行き、そこで学んだことを実際のバーで試してみたという。
シリウスXMの「ポップカルチャー・スポットライト」に出演したトムは、ホストのジェシカ・ショーにこう語った。
「この仕事で僕が気に入っていることの1つは、単にやってみたいということ以外に、理由があって新しいスキルを学ぶ機会を得ることだね。だから僕はバーテンダー養成学校に行ったんだ。ロンドンのバーで数回シフトに入って、それがとても楽しかった。本当にね。映画の中で、ちょっとした素敵なセットピースになってるよ」
しかしバーの客はすぐにトムだと見抜き「噂が広まった後」に大混乱となり、正体がばれて店を出るように言われたそうで、「『トム・ホランドがここでバーテンをしてるぞ』という噂が広まり、店長にもそれが分かり始めたんだ。そして最終的に僕は追い出されたような形になった。バーには戻ったんだけど、最初はちょっと険悪な関係だったね。僕はそこの大きな宣伝をしたわけだし、だから僕を黙って復帰させてくれたよ。白いタキシードなど何でも持っていなければならなかったんだ。バーテンダーの服を着てバーに潜入するのは楽しかった」と振り返っている。