北京五輪で１５日に、スノーボード女子ビッグエアで銅メダルを獲得した村瀬心椛（ここも、１７）＝ムラサキスポーツ＝が１６日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演し、日本を発つ前に聴いていた“勝負曲”を明かした。
ＭＣの極楽とんぼ・加藤浩次が帰国してやりたいことを尋ねると、村瀬は「３カ月日本に帰ってないので、妹とかすぐ会いたいぐらい。いっつも仲良しで、由徠（ゆら＝妹）がやりたいことがあったらやってあげたい」と同じビッグエアの選手としても活躍する妹への思いを語った。由徠はギターが得意ということで「ギター弾くのを聴いたりとか」と楽しみにしているようだった。
加藤が由徠が弾く曲を尋ねると、村瀬は「『ファイト』とか。『ファイト、闘う君の唄を…』」とワンフレーズを披露。村瀬姉妹が生まれる前の１９８３年のアルバムに収録された楽曲、その後ＣＭなどに使われるなどしているとはいえシブい選曲に加藤も「中島みゆきさんの！？」と驚いた。
村瀬は「３カ月前、ここ（北京）に来る前なんですけど、聴いて、ここ来ました」と説明。加藤は「『闘う君の唄を、闘わない奴等が笑うだろう』っていう歌詞ですよね。めちゃめちゃいいですよね」と盛り上がった。村瀬も「めちゃくちゃいいです」と同意していた。
加藤は「ぐっときちゃったな。妹さん１５歳ですよね」と大興奮。村瀬は「（由徠も『ファイト』に）ぐっときちゃったんですかね。ずっと弾いてました」と笑顔で振り返っていた。
