歌手の氷川きよしが、今年いっぱいで歌手活動を無期限休止することが21日、所属事務所から発表された。事務所の公式サイトによると、氷川本人の「自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたい」との意向を尊重したという。
氷川は2000年2月2日にシングル「箱根八里の半次郎」でデビュー。それから22年間、演歌界の〝プリンス〟として表舞台で活躍を続けてきた。それだけに「ここで一旦お休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました」と説明。「お休みの期限は特に定めておりません」と、本人が納得いくまで休養することを表明した。
近年は活動の幅を広げてきた氷川は、自ら「kiina」(キーナ)と名乗り、インスタグラムでは料理の腕前やファッショニスタな姿を披露。ライブなどでもハイヒールにフェミニンなメイクや衣装にも挑戦してきた。