「劇場版 呪術廻戦 0」興収77億円突破 小松未可子は禪院真希に「エロス感じた」内山昂輝、関智一と対談

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
「劇場版 呪術廻戦 0」キービジュアル (c)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (c)芥見下々/集英社
「劇場版 呪術廻戦 0」キービジュアル (c)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (c)芥見下々/集英社

 アニメ映画「劇場版 呪術廻戦 0」が公開18日間で567万人を動員し、興行収入は77億円を突破したことが11日、明らかになった。配給元の東宝が発表した。7日に解禁された公開後PVは3日間で300万回以上再生されるなど、大きく話題となっており、新たに乙骨憂太、禪院真希、狗巻棘、パンダの最新カットが公開され、小松未可子(真希役)、内山昂輝(棘役)、関智一(パンダ)による“2年ズ鼎談”が実施された。

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で大人気連載中の芥見下々氏による漫画を原作とした映画は、物語の重要イベント“百鬼夜行の決行日”である12月24日に公開以降は、興収、動員ともに好調が続く。映画公式サイトで小松、内山、関のてい談が公開された。

 小松は「『呪術廻戦』の魅力の一つと言えば、アクションシーンだと思いますが、描き方の一つ一つにセンスがありますよね。音楽の力も大きくて、とにかくおしゃれに仕上がっているなと思いました。テレビシリーズも魅力的でしたが、劇場版では更にパワーアップしていてゾクゾクしました。原作からより広がりを見せている展開もあって、『こちらでこれが行われている時に、あのキャラはどうしていたんだろう?』と思うような部分もしっかりと掘り下げてあったので、よりしっくりきました。そういうお楽しみの部分も劇場版ならではだと思って、興奮して観ていました」と語り、内山は「とにかく圧倒されました。原作ファンの方々が大満足できる内容になっているのはもちろん、原作もテレビアニメも知らない方がいきなりこの映画から『呪術廻戦』に触れたとしても楽しめるつくりになっていると思いました。『呪術廻戦』は、『このキャラにはどんな秘密があるんだろう?』『過去にどんな歴史があったんだろう?』と、知れば知るほど気になって深堀りしたくなる作品だと思うので、この映画を観た後に、原作やテレビアニメにも触れたくなるのではないでしょうか。まさに全方位的に勝てる映画だと思いました」と、関は「朴監督と言えばアクションシーンに定評があるので注目していたのですが、静かな場面でも素敵な演出をされるんだなと改めて感じました。プレッシャーも大きかったと思いますが、とにかく素晴らしい作品でしたね。緒方さんの乙骨、めちゃくちゃ良かったですね。やっぱりうまいなぁと。花澤さんも普段聞いたことが無いような声で演じられていて、役者の熱気を凄く感じました」と、それぞれが手応え十分に語った。

 自身が演じたキャラクターに関して、内山は狗巻棘を「棘はよく頑張っていましたね。髪型がテレビシリーズの時とはかなり違いますし、それによって雰囲気も変わっていたので、一視聴者として新鮮な気持ちで彼を眺めていました。あと今回、棘がどのように他者と仲を深めていくのかを初めて見ることが出来たなと思って。真希やパンダとの間には既に関係性が出来上がっていて、その中に乙骨が入ってくる流れなんですが、多分乙骨からすると「どうやって会話すればいいんだろう?」というところから始まっているんですよね。でも、一緒に危険な任務をこなして経験を積んでいくことで仲良くなっていく。その過程が良かったですね」と、小松は禪院真希を「真希も髪型だったり眼鏡だったり、ビジュアルの変化が大きいのですが、よくよく観るとテレビシリーズの頃より足の肉付きがよくみえるんですよ! 少しムチムチしているといいますか…そこにエロスを感じましたね! セクシーでもあり、真希が持つ強さみたいなものもより強調されていると思いました。あとは、テレビシリーズの時よりもリアクションが大きかったりしていて、少し若い感じに描かれていると感じました。そういうところからも彼女が2年生になるまでに成長したんだなと実感しましたね。乙骨君との出会いも大きかったんだと思います」と、関は「パンダはさほど変わったところもなく…普通のパンダでしたね。真希と棘は乙骨との絡みもしっかり描かれていて、腑に落ちる部分も結構あったので、今後また演じる機会があった時には、イマジネーションしやすいと思いました」と印象を語っていた。

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