女優エマ・ワトソン(31)が、「ハリー・ポッター」シリーズに出演して以来、「時間が経っていない」と感じていることを明かした。ハーマイオニー役を演じたエマは、第1作目公開20周年記念特番『ハリー・ポッター・20thアニバーサリー:リターン・トゥ・ホグワーツ』で共演者のダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリントと再会。その予告編で「時間が経っていないような気がする。でも、物凄い時間が過ぎている」と振り返っている。
また、世界中の人々に多くの影響を与えた同シリーズを誇りに思っているというエマは、「物事が本当に暗い影を落とす時、本当に辛い時、『ハリー・ポッター』には、人生をより豊かにしてくれる何かがある」と語る。
ロン・ウィーズリー役を演じたルパートは、同シリーズの作品や共演者たちとは強い絆を感じており、「僕たちはずっと強い絆で結ばれているんだ」と話している。
ヘレナ・ボナム・カーター、ロビー・コルトレーン、レイフ・ファインズ、ゲイリー・オールドマン、トム・フェルトンらも登場する同番組では、キャストとの最新で親密な対談やインタビューなど魅惑的な内容となっており、来年1月1日にHBO Maxで配信開始予定だ。
ワーナー・ブラザースのトム・アスキーム氏は、「『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開以来、信じられないような旅でした。素晴らしく相互接続した世界へと進化を遂げていくのを見届けたことは、まさに魔法のようであったと言っても過言でありません」「この回顧番組は、素晴らしいシリーズに全身全霊を込めた優秀なキャストとスタッフから、20年を経った今も魔法の世界に情熱を持ち続けてくれている熱狂的なファンの方まで、この作品の文化現象によって人生に影響を受けた全ての人々へのオマージュです」とコメントしている。