人気俳優からの性的不品行を訴えた女性陣、自らの経験が「軽視されている」と怒り

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ジェームズ・フランコ
ジェームズ・フランコ

 ジェームズ・フランコ(43)からの性的不品行を訴えている女性達が、自らの経験が未だ「軽視」されていると指摘している。ジェームズは、2018年に掲載された記事の中で5人の女性から性的に不適切な対応をされたと告発され、その中の2人サラ・ティザー=カプランとトニ・ガールが 2019年に訴訟を起こすも、今年に入ってから223万5000ドル(約2億5500万円)で示談に至っていた。

 その5人の女性は、ジェームズが14年に開始し、17年に閉校した演劇学校プレイハウス・ウェスト・スタジオ4の元生徒であり、ジェームズは最近のインタビューで、当時は「お互いの同意」のもとでの行動であったことから大丈夫だと思っていたものの、生徒と性行為に至るのは間違っていたと認めていた。

 ジェームズの同コメントを受け、ティザー=カプランとガールの弁護士が声明を発表したかたちで、その中で、「力関係を理解しておらず」「彼の被害者が経験した多大な痛みと苦痛」に対し「完全に無神経」であり、「示談に至った後でも被害者の経験を軽視し、痛みを無視しているのは信じられない」とジェームズを痛烈に非難している。

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