ワンピース映画新作は音楽フェス⁉ ルフィらの“フェス衣装”尾田栄一郎氏が自らデザイン

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
ルフィのフェス衣装(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
ルフィのフェス衣装(c)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 原作者の尾田栄一郎氏が総合プロデューサーを務める「ONE PIECE FILM」シリーズ第4弾、来年8月6日公開の劇場版最新作「ONE PIECE FILM RED」に登場する、ルフィら麦わらの一味の映画オリジナル“フェス衣裳”が19日、公開された。この日の「ジャンプフェスタ2022」で発表された。尾田氏自らがデザインした。

 麦わらの一味がとある島の“音楽フェス”に参加する想定で描かれた“フェス衣裳”。普段は短い袖の服が多いルフィは、大きめのTシャツにファン付きのベストを重ねた夏フェス仕様に。ウソップは顔の全面にペイントを施し、インパクトのあるマントを羽織ったロックなファッションで思う存分フェスを満喫している。チョッパーは法被を着て頭にはハチマキとうちわ、手にはサイリウムのようなものを持ち、帽子とズボンには缶バッチも付けているなど、まるでアイドルファンのような装備。そして今作で劇場版初登場となるジンベエはロックミュージシャン風の衣裳を着こなすなど、思い思いにフェスを楽しもうとしている一味の姿が描かれた。尾田氏のこだわりが詰まっている。

 11月の制作発表では謎のキャラクターの存在を除き、ストーリーなどは全て謎。唯一のヒントは、キービジュアルの「歌声、赤髪」というコピー。ファンの間ではこのヒントからどんなストーリーになるのかを予想する声が数多く上がり、大きな盛り上がりを見せている。とある島の音楽フェスとは一体何なのか、そして10人となりパワーアップした一味はどんな冒険を繰り広げるのか。さらなる続報にも期待が高まる。

 同原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載中の大人気漫画。連載開始から24年を超え、今月3日には単行本101巻が発売。累計発行部数は、全世界で4億9000万部(2021年11月時点)を超えた。1999年からフジテレビ系で放送が開始されたアニメは、11月21日に1000話に到達した。

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