トム・ホランド(25)が「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」では、当初悪役に関しては秘密にしておく予定だったことを明かした。同マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品でタイトルロールを続投するトムが、グリーン・ゴブリン役のウィレム・デフォーやドック・オク役のアルフレッド・モリーナが同シリーズに復帰を果たしたことに言及したかたちだ。
MJ役のゼンデイヤと共にヤフー・エンターテイメントUKのインタビューに応えたトムは「それが最初の計画だったのを覚えている?最初の計画は、僕とドクター・ストレンジの間に内戦が起きて、そのほかのこと全ては秘密にしておくというもの。そんなこと不可能だよ」と話した。
そして「いつも嘘をついている」ことに疲れていたというトムは、ウィレムらが予告編に登場したことでほっとしたそうだ。
一方ゼンデイヤは、ファンの間で交わされるストーリー展開の予想を読むことが好きだそうで「『どうして私達はこれを考えなかったのかしら?』なんてこともあるわ。とてもいいわね。そうするのも興奮と楽しみの一部だと思う。セオリーやアイディア、可能性とかね。今はマルチバースになっているから、この映画がどの方向へ進むか文字通り無限の可能性がある。皆期待を持たずただ入り込んで楽しむべきだと思うの」と話している。