「ダメおやじ」の漫画家・古谷三敏さん死去、85歳 「BARレモンハート」連載中に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真はイメージ(9dreamstudio/stock.adobe.com)
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漫画家・古谷三敏氏が8日にがんのため85歳で死去していたことが13日、分かった。「BARレモン・ハート」を連載していた「漫画アクション」を出版する双葉社が、公式サイトで発表した。

 公式サイトでは「哀悼の意を表するとともに、謹んでご冥福をお祈りいたします。なお、葬儀はご家族の意向により、親族のみで執り行われました。後日、改めてお別れの会を執り行う予定です」と悼んだ。

 古谷氏は1936年に満州国で生まれ、1955年に「みかんの花咲く丘」でデビュー。手塚治虫のアシスタントを経て、赤塚不二夫のアシスタント時代には「おそ松くん」「天才バカボン」などの赤塚作品に関わった。1970年から「週刊少年サンデー」で連載した「ダメおやじ」がヒットし、アニメ化された。多数の作品を発表し、「BARレモン・ハート」は1985年から連載が続いていた。

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