プロテニス選手の大坂なおみが、ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔を務めることが決まった。世界中の女性に向けてポジティブな変化を促すことを目標とした「ザ・ＶＳ・コレクティブ」に仲間入りを果たしたかたちだ。
大坂はＷＷＤにこう語る。「このコレクティブに関するヴィクトリアズ・シークレットの展望を知り、これらの素晴らしい女性たちの仲間入りをしたいと思うようになりました」「子供の頃ヴィクトリアズ・シークレットのお店に行った時、壁に写し出された女性たちの中に誰一人私のような人がいなかったのを覚えています。今コレクティブとして私たちは異なる背景、文化、サイズの次世代を触発することが可能になりました。これは私にとって大きな前進です」
世界で最も著名なアスリートの一人として知られる大阪。「コレクティブ」には他にもプリヤンカー・チョープラーやヴァレンティーナ・サンパイオらの名が並んでいる。
同ブランドのＣＥＯマーティン・ウォーターズは「エンジェル」の中止が決定した今年６月こう声明を発表していた。「ヴィクトリアズ・シークレットは、世界をリードする女性擁護者となるべく素晴らしい道のりを歩んでいます。これは私達のブランドにとって、劇的な変化であり、これは私達の核から受け入れる変化でもあります」「新たな取り組みは始まったばかりです。私達は、待ち受ける仕事にエネルギーを与えられると同時に謙虚な気持ちです」
