岡田晴恵教授「コロナの致死率はインフルの10倍」新規感染者減も「非常に心配」

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 岡田晴恵教授
 岡田晴恵教授

 東京都は19日、新型コロナウイルスの新規感染者が16人確認されたと発表した。前週金曜の12日は22人で6人減った。死亡は確認されなかった。

 TBS「Nスタ」に出演した白鴎大の岡田晴恵教授は「今の状況は急速にワクチンを打って、社会で免疫を持っている人が非常に多い。けれど、この免疫は時間とともに下がってくる。特に早くから打ちはじめた高齢者が年末年始に向けて、ワクチン免疫が落ちてくる。そこが非常に心配」と指摘し、危機管理として重症化させないための大規模施設などの準備を呼びかけた。

 さらに「インフルエンザとよく比べられるんですがインフルエンザの致死率は0・1%、コロナは2とか3とか、低く見積もっても1%と10倍あるわけですね。この数は非常に大きな問題」とも話した。

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