１２月１２日を最後にグループから卒業すると９月に表明していた乃木坂４６の寺田蘭世が８日、公式ブログを更新。卒業後は芸能界から引退すると発表した。ツイッター上の急上昇ワードを示す「リアルタイム検索」では「寺田蘭世」とともに「芸能界引退」がランク入りした。
「今後のことについてですが、今のところ芸能事務所に入るといった予定はなく、引退という形になります」と報告した。
１４歳だった１３年３月に２期生として乃木坂４６に加入した寺田は「こんな若くしてアイドルと向き合ってきた私はおそらく自分自身でもアイドルとしての私しか知りません。多感な時期も全て乃木坂４６に捧げてきた自信があるからこそ今回の決断をしました」とつづった。
さらに今後については「自分の中では沸々とやりたいもの こういう人でありたいというビジョンは小さい頃から変わりはありません」と記し「夢を叶える、自分がやりたい事をやる これらは凄く時間がかかるかも知れません。反対にもしかしたら私が乃木坂４６に出逢ったみたいに運命的に案外さくっとみつかるかもしれません。それは誰もわからないことですが また新しい事を自分の目で肌で感じて学ぶ時間もほしいなと今の私は一番思っています」と改めて探していく思いを吐露。「中学生の頃から毎日毎日休みなく今日この日まで、乃木坂４６というものに向き合って、正解のない道をがむしゃらに歩んできました。少しばかり自分に夏休みをあげようかなと」とつづり「一生いい意味で未熟でありたいです。たくさんいろんな人と出逢って毎日に初めての感情やご縁があって大変だろうけど色んな経験をずっとずっとして生きたい」と表明した。
ツイッター上では「マジか。かなり寂しい」「ショック」という声とともに「芸能界でも成功すると思ったが蘭世らしい選択」「言葉一つ一つがしみる」という声が上がった。
