AKB48グループや坂道グループを手掛ける音楽プロデューサー・秋元康氏と吉本興業がタッグを組んで結成されたアイドルグループ「吉本坂46」が、来年2月5日のライブを持って活動を休止することが29日、分かった。吉本興業から発表された。
同社は公式サイトで「この一年、コロナの感染状況を見極めながら活動をしてまいりましたが、やはり吉本坂46の魅力は、楽曲はもちろんのこと、ファンのみなさまと直接触れ合う時間を大切にすることであると思っております。しかしながら、感染者は減少しているとはいえ、コロナ禍終息までの道筋がいまだにはっきりとは見えず、通常の活動に戻れるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうです。そのような状況もあり、吉本坂46は、来年2月5日(土)にZepp Hanedaにて開催するアニバーサリーライブをもって活動を休止し、冬眠させていただくことといたしました」と明かした。
今後は各メンバーが従来の活動を続ける。「ここで一旦、吉本坂46での活動はお休みにはなってしまいますが、これからもそれぞれが、さらに大きく逞しくなって、いずれみなさんとまたお会いできる日を楽しみにして邁進してまいります」と誓った。
吉本坂46は2018年8月、乃木坂46・欅坂46に続く坂道シリーズ第3弾として結成。1期生は吉本興業グループに所属するタレント約6000人の中からオーディションで46人が選出された。2019年12月には2期生21人が加入した。
メンバーには、キャプテンを務める次長課長・河本準一を始め、ココリコ・遠藤章造、トレンディエンジェル・斎藤司、たかし、ゆりやんレトリィバァ、ガンバレルーヤ・よしこ、まひる、パンサー・尾形貴弘ら人気芸人が数多く名を連ねた。