セリーヌ・ディオン(53)が、筋けいれんを理由にラスベガス公演を延期した。リゾート・ワールド・シアターで来月5日に開始予定だった公演だが、セリーヌの重度で持続的な同症状を理由に見送られることとなった。
声明の中でセリーヌはこう話す。「心が痛みます。ここ8カ月間チームと私で、新しいショーに向けて取り組んできました。11月にスタートできないことに言葉に言い表せない悲しみを感じています。パートナーのリゾート・ワールド・ラス・ベガスとAEGは昼夜を問わず働き、この新しい最先端の劇場の準備にこぎつけたのです。本当に美しい施設です。彼らを落胆させてしまい本当に申し訳なく感じています。更にはラスベガスに来る予定を組んでくださったファンの方々をがっかりさせてしまったことに。今私は回復することに専念しなくてはいけません。できるだけ早く克服したいと思っています」
一方、セリーヌのワールドツアー「カレッジ」は来年3月9日に開始予定、ラスベガス公演の再日程に関しては現在発表がない状況だ。
そんなセリーヌは、先日『イージー・オン・ミー』で復帰を果たしラスベガスでの一夜限りの公演を希望するアデルにアドバイスを送っていたことが、ある関係者から明らかとなっていた。