小倉智昭 がんが肺転移 ラジオで詳細説明 6日から入院し抗がん剤治療へ

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小倉智昭
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 キャスターの小倉智昭(74)が4日、文化放送「くにまるジャパン 極」に出演し、肺にがんが転移し、治療を行うことを明らかにした。

 小倉は2018年に膀胱がんを患い全摘手術を受けていた。

 番組で「自分では信じられない。痛くもかゆくもない」と語ったうえで、これまでの経緯を説明。3年前の手術時は、膀胱の周囲への転移はないとの診断で、その後、定期的に検診を受けていたところ、昨年11月の検査で、両肺に影があるとの指摘を受けたという。

 その後、経過観察が続いたが、医師から肺の生検を提案され、「がんの組織が肺に見られる」との結果が出たという。小倉は「体全体のどこに転移しているのか分からないので、抗がん剤治療を行う」と説明した。

 コロナ禍のため、6日からまずは1カ月、入院して治療を受けると説明した。この日は旧知の間柄で、19年に悪性リンパ腫を患って治療を行った笠井信輔(58)とともに出演した。

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