歌手のシャキーラ(44)がバルセロナでイノシシに襲われた。息子ミラン君(8)と一緒にスペインの公園にいたところを襲撃され、立ち向かう前にイノシシはバッグを奪おうとしたそうで、シャキーラはその破れたバッグをインスタグラムストーリーに投稿、こう状況を説明している。
「公園で私を襲った2匹のイノシシが私のバッグをどうしたか見て」「携帯の入った私のバッグを林に持って行って、全てめちゃめちゃに壊したのよ」
サッカー選手のジェラール・ピケとの間にミラン君とサシャちゃん(6)をもうけたシャキーラはそのビデオメッセージで「ミラン、本当のこと言って。あなたのママがイノシシに立ち向かったって」と話している。
ここ数年ヨーロッパの他の地域と同様に、カタルーニャ州の首都でもイノシシが増加しており、最近の推計では、ヨーロッパ大陸に1000万頭近くが生息していると言われている。
そんなシャキーラは以前、歌手としての成功への道のりは「厳しい」ものだったと主張していた。今やラテン音楽は世界中で大人気になったが、わずか13歳でファーストアルバム『マヒア』をレコーディングしたものの、簡単には成功しなかったそうだ。
「私が始めた頃、コロンビアにはポップシーンが存在しなかったわ。インターナショナルなポップシンガーになるために、たくさんの障害を乗り越えなければならなかった」
「その後英米市場に渡っても、『ヒップス・ドント・ライ』のような曲を出すために自分のレコード会社と闘わなければならなかった」
「私の音楽はいつも、コロンビアや中東の影響を受けたある種のフュージョンだから、その道のりはさらに険しいものだったわ」