12月「東京コミコン2021」コロナ禍で中止 来年は「大阪コミコン」新設で年2回開催に

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 世界最大のポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2021」を主催する東京コミックコンベンションは1日、12月3日から5日に幕張メッセで予定されていた開催を中止すると発表した。「新型コロナ感染拡大の影響を受け、来場者・出演者・関係者の皆様の健康及び安全衛生を勘案し」としている。

 同イベントは2016年にスタートし、海外の有名俳優や著名アーティストとのコミュニケーション、映画で使用されたプロップ(小道具)の展示・撮影、コスプレイヤー同士の交流の場などを設けるポップカルチャーの祭典。主催者側は「関係者一同、これまで今年度の開催に向け準備を進めておりましたが、ご来場される方々の安心・安全を最優先し、中止せざるを得ない状況との判断に至りました。本イベントへのご参加をご検討していただいておりました皆様には、このような決定になりましたことを、心よりお詫び申し上げます」と理解を求めた。

 一方で同日、来年に第1回「大阪コミックコンベンション(大阪コミコン2022)」と「東京コミックコンベンション2022(東京コミコン2022)」の開催が正式決定したことを発表。「来年からは『東京コミコン』と『大阪コミコン』年2回の開催となり、より皆様に楽しんでいただける機会が増える予定です」と紹介した。「大阪コミコン2022」は来年夏にインテックス大阪、「東京コミコン2022」は来年11月25日から3日間、幕張メッセでの開催を予定している。

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