英歌手のリアム・ギャラガーが先日のヘリコプター事故での鼻の負傷を理由にベルファスト公演をキャンセルした。17日にイングランドのワイト島ニューポート郊外のシークローズ・パークで開催されたワイト島音楽祭でヘッドライナーを務めたリアム、ライブ後別の場所で事故に遭っていたようで、ツイッターに鼻がテーピングされた痛々しい姿を投稿していた。
その投稿では怪我について冗談めかしていたリアムだが、医師らから休養を取るよう言われたそうで、24日に北アイルランドの同市にあるオーモー・パークで開催予定のベルソニック・フェスティバルでのヘッドライナーをキャンセルしたかたちだ。
21日に49歳の誕生日を迎えたリアムはファンらにこうツイートしている。「今週末のベルファストでのショーの中止で最悪な気分だ。ワイト島音楽祭の後、事故って鼻が壊れ歌えないんだ。医者から休めって言われた。チケットを買った皆には申し訳ない。再日程を組むよ。お前らのためにやるさ」
出血も見られるテーピング写真に、「この鼻、次のアルバムのカバーに決まりだな」と開き直っていたリアムだが、その写真投稿の直前には軽傷で済んだことに安堵の言葉を、更にワイト島音楽祭の参加者に「ワイト島のバカ野郎共。愛しているぜ。安全に、お前らがどこ出身かじゃなく、マッシーピー(イギリス伝統の豆料理)を食っている間にどれだけコロナに感染したかが問題だ」と感謝の意を述べていた。