ロックバンド・RADWIMPSは17日、公式サイトで、不倫報道があったギターの桑原彰が活動休止することを発表した。
同サイトでは「ご報告」として、「弊社所属アーティストRADWIMPSの桑原彰に関する報道につきまして、概ね事実であることを本人に確認しました」と報告。「本人の反省は深く、今後の活動及び処遇について何度も協議を重ねた結果、桑原は活動を休止する事となりました。RADWIMPSを応援していただいている皆様方、ご心配とご迷惑をおかけしました。誠に申し訳ございません」と経緯とお詫びを記している。今後については「当面の間RADWIMPSは、野田と武田の二人で歩んで参ります。精一杯真摯に、音楽活動を続けていく所存です」としている。
桑原は16日に文春オンラインで「妻子を置いて20代元モデルと“お泊り不倫”」「警察も出動」の見出しで、妻と幼い子供を置いて、女性宅に入り浸るようになり、騒ぎも起こっていたと報じられていた。
引き続き活動する野田と武田は同日、連名でコメントを発表。「個人的に誰かの不倫報道などが出る度にそれは当事者同士の話であり、世間や社会がどうこういう問題ではないと思っています。その想いに今も変わりはありません」としつつ「再三に渡って奥さんに『もう会わない』と伝えながら会っていたこと、メンバー間でも実際そういった不倫行為などがないか幾度か会話もしてきた経緯があり、その都度彼は『ない』と断言していた中での今回の報道に、僕たち自身が深く傷ついています。こんな中途半端でダサいことをするやつだったのか、と。また、目の前で何度も泣いて謝ってきたことに非常に違和感を覚えました。一年以上にも及ぶ関係、一時の気の迷いといったものではなく、確信的にそういった関係を続けてきた中で、バレた瞬間に泣いて詫びるその姿にです」と、桑原をバッサリと斬り捨てた。