『DAYS』安田剛士がマガジンで新連載、10年ぶりに新撰組をテーマに新作

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部

 今年の1月に完結したシリーズ累計1300万部のサッカー漫画『DAYS』の安田剛士が「週刊少年マガジン」46号(10月13日発売)より新連載『青のミブロ』の連載を開始することが、8日発売の「週刊少年マガジン」41号でネーム原稿とともに発表された。新連載は幕末を舞台に”新選組”の生き様を一人の少年の視点から描いていく歴史青春ドラマになっている。

 安田剛士は2013年に「週刊少年マガジン」で連載開始された『DAYS』で名門の高校サッカー部を舞台に、初心者だった主人公・柄本つくしの成長を描き、2016年にはテレビアニメ化され講談社漫画賞(少年部門)に輝くヒット作を生み出した。それ以前の作品も自転車ロードレースを題材にした『Over Drive』、陸上競技を題材にした『一瞬の風になれ』(原作・佐藤多佳子)、サッカーが題材の『振り向くな君は』などスポーツ漫画を得意とする印象が強い。

 しかし、2011年には「月刊少年マガジン」で沖田惣次郎(のちの沖田総司)を主人公とした『黒猫DANCE』を連載し、単行本全3巻と短命だったものの新撰組をテーマに選んでいた。次作の『DAYS』で大躍進を遂げた安田剛士にとって、10年分の思い入れを込めた作品になりそうだ。

 

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