歌手ブリトニー・スピアーズが家政婦を叩いたとされる件で無罪となった。先月、自宅で雇用人と口論になった際、相手を叩いたとして軽度の暴行罪でヴェンチュラ郡保安官事務所から捜査を受けていた。飼い犬の不在がいさかいの原因だったそうだが、家政婦が獣医に連れて行っただけで、無事犬たちも自宅に戻っているという。
ちなみに口論で、家政婦のスマホのプロテクターが損害を受けたとされていたが、エリック・ナサレンコ地方検事は、その被害も不十分で家政婦への怪我もないことから、犯罪とは見なされないと結論づけた。
そんなブリトニーだが、つい先日には父ジェイミー・スピアーズから200万ドル(約2.2億円)の恐喝を訴えていたところだ。ジェイミーは「適切な時が来たら」娘の成年後見人から退くと発表するも、裁判費用130万ドル(約1.4億円)を含めた計200万ドル(約2.2億円)の支払いを求めているそうで、ブリトニーの弁護士マシュー・ローゼンガルトはその要求を「恐喝」としこう裁判文書を提出していた。
「現状はもはや耐え難いものです。ブリトニー・スピアーズがゆすられる謂れはありません。(成年後見人の)停止及び解任の引き換えとしておよそ200万ドルを支払うという、スピアーズ氏の露骨な要求が通ることはありません。彼とその取り巻きは既にブリトニーの資産から多額を受け取っています」「遂に成年後見人としての役割が終わる時期が迫っていますが、スピアーズ氏は、条件や娘への更なる要求なしで辞任する義務があります」